校長ブログ

残念な休館・古河歴博国宝展

2021年1月18日 18時28分 [管理者]

◇古河歴史博物館の創立30周年を記念し,古河ゆかりの文化財が東京国立博物館より里帰りしました。国宝「鷹見泉石像」(渡辺華山 作)は83年ぶりの里帰りだそうです。また,本校隣接の妙光寺の「七面大明神応現図」(葛飾北斎 作)も公開されました。
◇せっかくの機会なので本校児童たちの見学予定を組み,校長自身も事前勉強として関連の図書を読破しました。
◇しかし,とても残念なことに,1月15日(金)県独自の緊急事態宣言の発出を受け,博物館も1月18日(月)より休館となりました。国宝の公開は17日(日)限りとなってしまったので,昨日17日(日)の午後,慌てて見学をしてきました。複製品や図書の資料からの印象とはまったく違い,渡辺華山が,西洋の陰影法を用いて,慎重かつ入念に仕上げた作品であることを感じさせる迫力のあるものでした。